もつ鍋を作ろう (手抜き料理シリーズ)

こんにちは。 山師です。

みなさん、鍋料理は好きですか? 私は大好きです!
特に、寒い冬の日に自宅で食べる鍋料理は格別です。

最近は、もつ鍋を作って食べるのにハマっています。 もつ鍋というと作るのが大変に思われるかもしれませんが、材料さえあれば意外と簡単に作ることができます。
この記事では、もつ鍋の作り方などについて書こうと思います。 一人暮らしでも気軽にもつ鍋を楽しめるよう、手抜きモードで紹介します。

材料

2-3人前の材料は以下の通りです。 好みに合わせて量を調節したり、ニラを入れたりすることも可能です。

  • 牛もつ (300g程度)
  • キャベツ (400g程度)
  • もやし (1袋程度)
  • もつ鍋スープ (1袋)

もつはできる限り豚ではなく牛もつを選びます。 牛もつは高価ですが、出来上がったときの美味しさが段違いです。 牛もつを売っている店は少なく、また稀にしか入荷しないので、店頭で見つけ次第購入してストックすることをおすすめします。 くれぐれも、誤って味付きのもつ (こてっちゃんなど) を購入しないように注意してください。

キャベツはたくさん用意します。 おすすめは既にカットされている袋入りキャベツを買うことです (スーパーでしばしば売っています) 。 カット済み野菜を利用することで、包丁を使うことなく手抜き調理が可能となります。 カットされていないものを使う場合は、半玉程度を目安に調達します。 いずれにせよ、調理の前にあらかじめカットしておく必要があります。

もやしは具材の量を増やすために使用します。 入れなくても風味に影響はありませんが、入れたほうが食感が良くなります。

もつ鍋スープはスーパーでよく売っています。 味噌味でも醤油味でも利用可能です。 売っていない場合は、醤油、みりん、味覇 (ウェイパァ) 、だしの素、水を適当に組み合わせてスープを作ります。 スープのレシピは以下が参考になります。

Cpicon 家庭で簡単に本場の味!博多風 醤油もつ鍋 by ようじずふぁくとりー

調理方法

鍋料理ですが、鍋ではなく大型のフライパンを使用します。 フライパンのほうが火の通りが良く、短時間で仕上げることができます。 スープの蒸発を防ぐためのフタも使用します。

まず、フライパンにスープを投入します。 全量投入したら、フライパンを火にかけます。 中火がおすすめです (慣れたら強火で大丈夫です) 。

次に、具材を投入します。 まず牛もつを全量投入します。 間髪を入れずに、キャベツを牛もつの上に重ねるようにして全量投入します。 最後に、もやしを全量投入します。

具材を全て投入したら、フライパンにフタをして煮込みます。 具材が山盛りになってフタが完全に閉まらない場合が多いですが、気にせずフタを具材の上に載せます。 具材が加熱されるにつれて、体積が小さくなるので、いずれフタが閉まるようになります。

もつ鍋の完成を判断する基準はいくつかあります。

  1. フタが完全に閉まること
  2. スープが沸騰すること
  3. キャベツ片の葉脈以外の部分が透き通ること

上記1-3の条件を全て満たした状態で、3分ほど煮込めば完成と判断して良いと思います。 念の為、味見して十分に加熱されたことを確認すると安心です。

実食

もつ鍋が完成したら、冷めないうちに食べましょう。

牛もつの脂はほのかに甘く、お酒が進みます。 日本酒はもちろん、焼酎やウィスキーも合います。 飲み過ぎないように注意しましょう。

後片付け

もつ鍋を自炊するにあたって、もっとも困難なのが後片付けです。 牛もつの脂は融点が高いため、冷えると脂が固まってロウソクのようになってしまいます。 この脂をそのまま下水道に流すと詰まる原因になります。

もっとも良い処理方法は、固まった脂を燃えるゴミとして捨てることです。 ゴミ袋に残ったスープと脂を流し込み、キッチンペーパーを入れて液体部分を吸わせます。 フライパンに残った脂もキッチンペーパーで拭き取り、ゴミ袋に捨てます。 あらかじめ液体部分だけを分離できるのであれば、液体部分を下水道に流してしまって、固まった脂だけを燃えるゴミに捨てることも可能です。

まとめ

この記事では、もつ鍋の作り方と後片付けについて紹介しました。 「もつ鍋 作り方」等で検索すると、たくさんのレシピを参照することができます。 ぜひ各々工夫して、もつ鍋を楽しみましょう!

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